こんにちは、”のり”です。
外の気温は30℃を超える日が出てきましたが、高気密・高断熱の家の中は涼しいですね。
さて、今回はあまり予算を掛けることができなかった外構です。
必要な外構工事
新築を建てるとき、
「予算の2割程度を外構に充てると、見栄えが良くおしゃれになる」
っていう話を聞いたことがありますが、2割って大きいですよね。
”のり”は2割どころか1割も掛けられません。
少ない予算で何を行うか?
新築時の一般的な外構工事には
- 玄関アプローチ
- 門柱
- 駐車場
- フェンス
- 庭木
があります。
この中でなくてもよいものを消去していくと…。
庭木はなくても住めます。でも、無いと寂しいので住み始めてから自分でやってみよう。
家の前が主要道路ではないのでフェンスはなくてもいいかも。
フェンスがなければ門柱も不要そう。
とうことで消去法により、外構工事は玄関アプローチと駐車場となりました。
(当初予定はしてなかったけど、前回のブログでお伝えした通り、庭土の入れ替えも発生してしまいましたが…)
駐車場とアプローチに対する要求
駐車場
現在所有している車は1台のみ。それから自転車2台。
最低限、これらを停めるところは土間コンにしておきたいです。
雪の多い長野ではカーポートもあるといいけど、積雪50cmに耐えられる商品ともなると高額。
最初の冬を過ごしてから考えよう。
アプローチ
アプローチは初めは考えていませんでした。
でも建物が敷地の少し奥にあり、前面道路から建物まで7mくらいあります。
土のままでは雨や雪解けでドロドロになるし、建物が完成に近づくにつれ、「何かしなくては」と考え始めました。
見た目は天然石がよさそうだけど、高そうだし、滑りそう。
駐車場&アプローチ
予算を節約するために、アプローチも土間コンとし、車を2台停めるときには駐車スペースとしても使えるようにしました。
土の入れ替え後にすぐに工事に入ります。
工事の様子
建物の土台のときのように、型枠が設置されます。
ひび割れのリスクを減らすため、スリットを入れています。
コンクリート打設後の様子。
その後雨が降ると、まだら模様が。大丈夫?
晴れて、型枠が外れると…
綺麗になりました。曇りのため濃い目に見えますが、実際はもっと眩しいくらいの明るい色です。
普段は、次のように、赤枠へ自転車を、青枠へ車を、緑枠をアプローチとして使用します。
アプローチ部分のスリットの間隔を狭くすることにより、同じ土間コンとしながら駐車スペースと見分けが付くようにしました。
青枠の駐車スペースは幅3m、奥行6.5mほどあり、ゆったりと停められます。
いまは自転車は軒下に置いてますが、赤枠のところに屋根をつけて、こちらへ停める予定です。
子どもが自転車の出し入れで車にぶつけないように、自転車置き場(赤枠)と駐車スペース(青枠)の間にスペースを確保しています。
そして来客で車を2台停めるときは、次のようにアプローチ部分も使います。
ゆったり停められそうですね。
そして土間コンと庭土の間のスペースには砕石を入れてもらいました。
砕石が盛り上がっているのは、砕石と庭土のところに自分で仕切りを設置するため寄せてあります。
いよいよ次回は砕石と庭土の間の土留めを”のり”が設置します。
さて、うまく出来るのか?