こんにちは”のり”です。

今回は長野の住宅展示場「SBCハウジングパーク」、「長野住宅公園」へ行った感想です。

地元工務店はモデルハウスがなく、完成見学会というかたちのため、いつでも見られないのが残念です。

住宅展示場は常時見学ができるので困らないですね。

さて、住宅展示場とはどのようなところでしょうか。

見学したモデルハウスは?

長野市内にはSBCハウジングパークが2つあります。

SBC長野中央ハウジングパークとSBC長野南ハウジングパークです。

両方に出店しているメーカーもありますが、片方しか出店していないメーカーもあります。

今回イベントの開催中で、いろんな景品がもらえるということで両方行ってきました。

sbchp

SBC長野中央ハウジングパークでは

  • 一条工務店
  • 工房信州の家
  • もりぞう

を見学させていただきました。

SBC長野南ハウジングパークでは

  • 積水ハウスシャーウッド
  • ダイワハウス
  • トヨタホーム
  • 三井ホーム
  • ミサワホーム
  • 住友林業

を見学させていただきました。

短いところは10分程度、長いところは1時間くらいかかりました。

ハウスメーカーのモデルハウスで共通すること

地元工務店と比較して、これらハウスメーカーに共通する点があります。

営業が対応する

当たり前のようなことですが、どこのモデルハウスも営業担当が案内してくれます。

一方工務店では、社長、建築士、現場監督者が案内してくれるケースが多いです。

んで、この営業担当ですが、どうも感じが悪いです。

どんなところが感じが悪いかというと

  • すぐに予算を聞く
  • すぐにアンケートに答えさせる
  • 他社の批判をする
  • 知識をひけらかす

もちろん、みんなが感じが悪いわけではないですが、「いいものを一緒に建てましょう」ではなく、「他社はこんな欠陥があります、うちなら大丈夫ですよ」のような感じが嫌でした。

ト○タホームの担当は
「地震対策は必要ですか?東北や熊本のような大地震がきたら倒壊してもしかたないと思いますか?そこまでの耐震性はお考えではないですかねぇ」
と。なんと言えばいいか・・・。

トヨタの看板を掲げていてもこの程度なんですかね。

モデルハウス、広過ぎ!!

展示場のモデルハウス、広過ぎでしょ。

二世帯を想定した間取りだからって、60坪、70坪、80坪も。

単世帯の我が家ではイメージができない。

天井にしても、普通の家よりも高くしているとのこと。

どれだけの人が、あのモデルハウスのような家を建てるのでしょうか。

エアコンフル稼働

「光熱費はかかりません。冬でも月6,000円です」って説明をしているのに、モデルハウスのエアコンはいくつもありフル稼働。

大手ハウスメーカーのモデルハウスへ行くと、空気感が違います。

エアコンのせいかな。自然な感じがしない。

お土産たくさん

イベントということもあって、お土産や飲食サービスが多いです。

  • 子供向けのお絵かきセット
  • お菓子詰め合わせ
  • ラーメン
  • ビール
  • カステラ
  • お汁粉の振る舞い

いただけるものはいだだきましょう。

この時期だけですから。

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ハウスメーカーを選ばなかった6つの理由

わたしは、ハウスメーカーは早い時期から候補対象外としました。

その理由は以下の6つの理由です。

理由その1:営業費用が高い

さきほど、お土産がたくさんと話しましたが、これらは実際に建てる施主が負担することになります。

モデルハウスの建築費用・維持費も、そこで働く営業担当者の人件費も、広告費も。

工務店ではかからない経費がハウスメーカーでは経費がかかっています。

理由その2:自由度が低い

ハウスメーカーでは、品質を確保するために工務店のような細かな対応ができません。

ほとんどが総二階の四角い家、ブロックの組み合わせみたいな感じです。

せっかく高いお金を払うのに施主の思い通りの家が建つのではなく、ハウスメーカーの思い通りの家が建ってしまいます。

理由その3:施工は地元の下請け業者

ハウスメーカーで建てるといっても施工は地元の下請け業者です。

しっかりとした下請け業者ももちろんたくさんあると思いますが、そうでない業者もあります。

窓を内・外を反対側につけてしまった。
外壁の塗装がムラだらけ。
建築中の家の中でタバコを吸う。
、なんてことが結構あるようです。

また、「自由度が低い」と関連してますが、細かい対応をしていたら、下請け業者に指示することも増え、品質のバラツキが発生します。

理由その4:オプションが高い

ハウスメーカーの中には基本金額を抑えて提示しているところがありますが、それだけでは家が建ちません。

外部給排水、カーテン、電気設備、最低限の外構。
これらがオプション扱いとされ高いです。

ここも外注で、ほとんど丸投げかと思いますが、中間マージンはしっかり取ってきます。

理由その5:担当が変わる

あなたの窓口となる営業担当は4月から変わります。

こんなことになったらどうしますか?

前の営業担当に言ったことが引き継がれない。これじゃ困りますよね。

理由その6:素人がプランニングする

ハウスメーカーでは営業担当やそれに近い人がプランニングします。

これって以外な感じでした。「えっ、あなたがするの?」

生活動線、家事動線、敷地の形状、建物の構造・・・

考慮しなければいけないことはたくさんあります。

でも営業担当で大丈夫なの?みんな疑問に思わないのかなぁ。

それでもハウスメーカーにもいいところはあった

管理人”のり”はハウスメーカーは対象外としましたが、いいところもあります。

大量仕入れにすることによるコスト削減が可能

屋根材、外壁材、柱、これらは大量に仕入れることにより工務店よりも安くなります。

キッチン、浴室、洗面台等も各設備メーカーからすればお得意先なので安く仕入れることができるはずです。

一定の品質はある

施工は下請け業者ですが、それでもクレームが発生すればハウスメーカーが対応しなければなりません。

自由度が低い反面、品質を確保しやすい構造にはなっています。

いい感じな「もりぞう」

SBC長野中央ハウジングパークで1回しか見学してませんが、ハウスメーカーの中で、「もりぞう」はいい感じがしました。

あのモデルハウスの大きさは現実的ではないですが、檜や唐松の無垢材を使った家は、歩いても気持ちがいいです。

構造に対する考えの違いから対象外となりましたが、家の雰囲気は非常に良かったです。

ハウスメーカーも人によっては、工務店よりも好評価になると思います。

これは人それぞれによって何を重視するかなので変わってきます。

みなさん満足ができるお家が建つといいですね。