こんにちは”のり”です。
長野もだいぶ気温が下がってきましたが、まだびっくりするような雪は降りませんね。
今週東京へコートを着て行きましたが暑いですね。長野駅行くまでは寒いのでコートを置いていくわけにはいかないし。
翌日北陸へ行ったら「かがやき」が雪下ろしのために途中停車となるくらい寒く、この気温差に身体がついていけません。
PSパネルヒーターの配管
”のり”家の暖房はピーエス社のパネルヒーターです。
Reborn(リボーン)&坂田木材さんの暖房器具は、薪ストーブ、パネルヒーター、エアコンあたりから選択することになります。
薪ストーブは、あの炎の色が見た目から暖かく感じさせてくれて魅力的ですが、薪の調達、スペースの確保、近隣の理解も必要と高いハードルがあり、”のり”家では早い段階から断念していました。
工房信州の家や、BESSの家へ行き、実際に薪ストーブを体感したときには「欲しいなぁ」と思っていたんですが…
Reborn(リボーン)&坂田木材さんと最初に出会ったころは、
「いまの生活もエアコンだし、新居もメンテナンス性が高いエアコンでいいかなぁ」
って感じでしたが、Reborn(リボーン)Sさんより
「エアコンはムラがあるよ。パネルヒーターは輻射熱でエアコンのような不快な風はないし良いよ。パネルヒーターを入れて後悔した人はいないよ。」
というの強いおすすめがあり、パネルヒーターを選択することになりました。
そのパネルヒーターの配管が床下にされていました。この中を温水が通っていくんですね
すでに和室に付けるパネルヒーターの部分は土台から飛び出しています。
綿あめのようにフワフワしているのは、発砲ウレタンで配管の穴をしっかり塞いでいます。
こういったところを塞がないと寒い空気が入ったり、結露してしまうのかな…
穴を開けたところにピンポイントで発砲ウレタンをするのって、高気密・高断熱の構造見学会では何度も目にしている光景です。
こちらはリビングのサッシを取り付けるところの上部。
写真の下はダイライトが付いてますが、ここをくり抜くんですね。
右上に見えるのは照明かな。
写真だとあまりわかりませんが、ダイライトが付いたことで、家の中は昼間でも暗いです。
作業のときは、この照明を使ってるんですね。
さて、外に出て上を見上げると大きな幕が見えます。
Reborn(リボーン)さんの幕。
「新築・リフォーム・耐震・断熱・薪ストーブ」
薪ストーブ推しますね。
こちらは坂田木材さんの幕。
「家族に優しい無垢の家」
残念ながら、ここは人通りが少ないので気づかれないかと思っていたら、通りがかりのおじいさんが一人立ち止まって、じっと見ていました。
そんなおじいさんに”のり”は
「おじいさん、こちらはね、最近では珍しい無垢で作る家なんですよ。
しかも長野県産の桧の柱ですよ。
断熱性能も高くパネルヒーターを使って、冬でも家じゅう暖かくなるんですよ。
素敵でしょう。どうですか?」
と心のなかでささやきました。