こんにちは”のり”です。

坂田木材さんによる建て方・上棟式シリーズも今回で最後です。

上棟式の日が決まると、施主としても事前準備や、当日の段取りをしなければいけません。

さて、何をすればいいんでしょうか?

上棟式に必要な持ち物

上棟式で必要なものは、御酒、塩、皿(塩を盛る用)、紙コップ(乾杯用)です。

御酒は一升瓶、地酒を購入しました。

塩は味の素の「あじ塩」、ではなく1kgとかで売られている普通の塩です。

特に問題ないですね。

弁当

建て方で働く職人さんたちのためのお弁当を準備します。

どんなお弁当がいいか、結構迷いました。

コンビニ弁当?ほっともっと?仕出し弁当?

ネットで情報収集すると、豪華さよりボリュームという意見が多いです。

とはいうものの、めでたい日なので仕出し弁当としました。ちょっと寒い時期になってきたので温かい味噌汁も付けてもらって。

仕出し弁当にしてよかったのは、お店まで取りに行かなくてもいいので見学できる時間が増えるということ。

あまり遠いと遅れる心配もあるので、近場で仕出し屋さんがなければ、別の方法を考えた方がいいかもしれません。

仕出し弁当は、いろんなおかずがあり見た目もいいですが、職人さんにはちょっとボリュームが欠けるかもっていう心配があり、近所の定食屋さんにとんかつを単品で頼むことに。

こちらのとんかつも好評でみなさんに食べていただきました。

お弁当ですが、職人さんのほか、自分たち家族の分も注文しました。

坂田木材さんに確認したところ、お弁当を一緒に食べる人もいれば、現場では食べず別(店、自宅など)で食べる人もいるようです。

お茶・菓子

職人さんは10時と15時に休憩します。

そのときにもお茶と菓子を用意しました。

飲み物を何にするか、これも難しいですね。

真夏の暑い時期であれば、クーラーボックスに冷えた飲み物を出せばいいですが、ここ数日は寒いので、熱いお茶とコーヒーを用意しました。

ペットボトルや缶だと、すぐに冷めてしまうので、熱湯が入ったポットを持ってきて、その場で入れるようにしました。

食べ物は、普通にスーパーで売っているお菓子のほか、煮物、果物、漬物を少し。

あとは温かい肉まんもいいなぁと考えていましたが、買って戻ってきて休憩時間になるのを待っていると冷めてしまうかもしれないということで、歩いていける距離にある和菓子屋さんで大福などを購入。

お弁当、飲み物は季節によっては何にすればいいか悩むところです。

夏は傷みやすいものは避けなければいけないし、冬は温かいものを用意したいがコンロやレンジもない。

何を準備すればいいか、当日の朝まで悩んでいましたね。

ご祝儀

職人さんたちへのご祝儀も忘れずに。

のし袋の表には「御祝儀」です。3日前に人数分書きました。

中に入れるお札。新札・・・がない。

新札がないことに気づき2日前に銀行の窓口で新札に替えてもらうことに。

前から分かっていたので、もっと余裕をもって準備しておけばよかったです。

その他の持ち物

カメラは、デジカメとビデオカメラを持ってきました。

お昼休憩のとき、クレーンのミラーを使って魚眼レンズ風に撮った一枚。

あと持っていってよかったのが、アウトドア用のテーブル

お茶の時間に、ポット、コップ、お菓子をのせました。

テーブルがあることで、休憩前にある程度準備しておくことができます。それでもちょっとバタバタしてしまいましたが・・・。

立ちっぱなしに注意

夕方になり、もうすぐ上棟式となるころ、”のり”と嫁の足に異変が・・・。

足の裏と膝に痛みが発生。

走ったわけでもないし、ほとんど歩いてもいないのに足の疲労感がすごい。

今日1日、立ちっぱなしで建て方を見学していたからでしょうか。

普段デスクワークの”のり”にとっては、この立っているだけの状態がキツかったようです。スーパーのレジ係や、デパートの立ち仕事の人ってすごいなぁと、このとき思いました。

これから上棟を迎える人へ・・・立ちっぱなしではなく、ときには座り、ときには歩いて離れたところから見たり、ときには近所を散策してみてはいかがでしょうか。

上棟式を終えて

このように事前にいろいろ準備するものがありますが、現場監督Oさんより持ち物リストをもらっていたので、基本はその通りに準備しました。

施主として何かと行き届いていない部分もありましたが、職人さんたちは最高の仕事をしてくれました。

基礎工事のあと、いっきに柱・梁・屋根までできてしまったので、もう「家」って感じですが、まだまだ木工事、断熱工事、外壁工事、内装工事・・・盛りだくさんです。

完成した後の家もきっと素晴らしくなるはず(?)ですが、工事の過程を見るのみまた楽しみです。

では、また。