3月、確定申告の時期ですね。
こんにちは、”のり”です。
昨年までは国税庁の確定申告書作成コーナーで申告内容を入力し、印刷して若里市民文化ホールへ提出しに行っていましたが、今年はいよいよ電子申告に変更。
電子申告の準備
電子申告の方法にはいくつかあるようです。
スマホからの申告がお手軽ですが申告内容によっては出来ないこともあります。
今回はパソコンを使って、マイナンバーカード方式による電子申告をしました。
それにあたって必要なものがあります。
マイナンバーカード
一つ目がマイナンバーカード。
昨年のマイナポイントを目的に取得した方も多いのではないでしょうか。
今月1日には長野市のマイナンバーカードの手続きができない障害がありちょっと心配ですが…
ICカードリーダー
マイナンバーカードを使って申告するためには、カードを読み取るためのICカードリーダーが必要です。
このためだけいリーダーを買うのは無駄な出費な感じがしましたが。
10年ほど前は、このICカードリーダー代金相当(5,000円?)が税額控除された気がします。
今は安くなっているしね。
おススメはソニーのパソリ RC-S380。価格.comで1位です。
このパソリ RC-S380ですが、価格.comの最安値よりもケーズデンキ若里店であんしんパスポートがあるともっと安くなります。
ちなみに”のり”はあんしんパスポートを使い、支払いは長野市ビッグプレミアム商品券で購入しました。
申告内容
今年の主な申告内容は3つです。
1つ目はふるさと納税の寄付金控除です。
これ申告しておかないとね、戻ってこないから。
2020年度は全部で9市町村へ寄付。まだ返礼品の飛騨牛が届いていないんですよね、5月以降ということで待ちきれません。
2つ目は医療費控除です。
今回は保険組合のサイトからxmlデータをダウンロードして取り込みました。昨年はExcel入力していたので楽になりました。
でもドラッグストアで買った処方箋のいらない薬はこのデータに入っていません。この辺りもまとめられるとよいのですが。
3つ目は住宅借入金等特別控除です。
これが一番金額的には大きいです。年末の借入残高の1%ですからね。
会社の年末調整でもできますが1回もしたことがありません。他の理由で確定申告が必要ならe-Taxの方が手間が少ないです。
電子申告にして楽になった3つのこと
電子申告にしたことによるメリットは3つあります。
若里市民文化ホールまで行かなくてよい
毎年半日休暇を取得していましたが、今年は家で送信ボタンを押すだけ。
時間を有効に使えます。
隣のケーズデンキまでICカードリーダーを購入しに行ったのですが…
特に自宅や勤務先から遠い人ほどメリットですよね。
印刷しなくてよい
印刷用紙、インク、印刷時間がなくなりました。
医療費控除の明細が多かった入りするとかなりの枚数になっていましたが、これがなくなるのはうれしいです。
添付書類が省略可能
申告内容によっては添付書類を別途郵送しなければならないようですが、今回は対象はなし。
そりゃあそうですよね。せっかく電子申告なのに証明書を送付しなければいけなかったら面倒です。
ただ省略した添付書類は5年間保管が必要とのこと。
どうせならスキャンして送っちゃいたいですが。法人や個人事業主なら保管するだろうけど、個人でもみなさん保管しているのかな。
個人にまで税務署から提出を求めることは一部の高額納税者を除いてないのでは。
電子申告を終えて
昨年までは電子申告をするための手続きが面倒でしていなかったですが、マイナンバーカード方式ができたため簡単にできるようになりました。
新型コロナの影響もあるので、今年から電子申告を選択した人も多いのではないでしょうか。
今年の申告期限は延長されて4月15日までです。余分に払った税金を取り戻しましょう。