こんにちは、”のり”です。
引っ越してから約2ヶ月が経過し、ようやく物も片付いてきて、いままで物置となっていたワークスペースのテーブルも使えるようになりました。
ところが・・・
「テーブルの上をクイックルワイパーでホコリを取ろうとしても引っ掛かってとりにくい。」
と”のり”嫁が言いました。
テーブルの現状
ワークスペースのテーブル部分はタモ材です。
幅はぎ材ですが、木目がうまいこと繋がっているため一枚板のように見えます。
長さも十分にあり見た目にもいいですね。
そして
「引っ掛かる」
ということですが、見た目にはほとんどわかりません。
写真をとってみると・・・
こんな感じです。写真じゃわからないですね。
使用しているときも特に支障はありません。
確かに手で触ると、既製品のテーブルのようにツルツルではなく、少しザラっとした感じがあります。
”のり”が小学生のころの学校の机なんてもっとザラザラでしたけどね。
BB弾が入るくらいの穴も空いていて、机の上でパターゴルフをした記憶もあります。
使う分には問題ないですが、掃除がしにくいというのは困りましたね。
やすりをかけて保護剤を塗ろう
テーブルの表面をクイックルワイパーでサラっと拭けるようにするため、やすりをかけることにしました。
無垢の木ってこういうことが簡単にできるからいいですよね。
これがプリント合板だと、下地が出てきてしまいます。
実際、引越し前の賃貸マンションを退去するとき、子どもが戸に貼ったセロハンテープを剥がしたら、白くて綺麗な下地がでてきて補修費用を請求されました。
でもやすりって粗さによって番号が変わりますが、何番を使えばいいのか?
ネットでいろいろ調べた結果、次の方針としました。
①240番の紙やすりでかける
②蜜蝋ワックス1回目
③400番の紙やすりでかける
④蜜蝋ワックス2回目
綿半ホームエイドに行ってみましたが蜜蝋ワックスがなかったのでAmazonで注文。
やすりがけ
テーブルもそこそこの面積があるので、電動サンダーを検討しました。
でも木くずが飛び散るのは、その処理が大変だし、肺に入っても危険。
少し時間がかかるけど、ハンドサンダーを使えばできるだろうと、合わせて購入しました。
最初に240番の紙やすりを装着し、やすりがけ開始です。
ハンドサンダーにより、均一にかけられている感じはありますが、力が入りにくいし、端っこは紙やすりを手にもってやらないとかけられません。
20~30分ほど、やすりがけを行い、テーブルを手でこすってみると、すべすべしてきました。
蜜蝋ワックス
木くずを綺麗に取り除いたら、こちらの蜜蝋ワックスを塗りました。
ちょうど古いTシャツがあったので、そのシャツに蜜蝋ワックスを少しずつつけて、テーブルに塗っていきます。
テカテカするのは嫌でしたが、いい感じに木目が浮き上がって艶も少しでました。
蜜蝋ワックスだとキツイ臭いがしなくていいですね。
4時間ほど放置し、乾ききったところで、400番の紙やすりで再度やりりがけをして、蜜蝋ワックスを塗りました。
これで表面はかなりすべすべし、クイックルワイパーで掃除をするとき引っ掛かる心配もありません。
まとめ
今回初めてハンドサンダーを使ったやすりがけ、蜜蝋ワックスによる表面保護をしましたが、思っていたよりも簡単に行うことができ、満足のいく仕上がりでした。
”のり”嫁からも「他のところもできる?」って言われています。
すぐには行う予定はありませんが、無垢フローリングも蜜蝋ワックスかオイル塗装でメンテナンスしないとね。
二女が2日連続で牛乳をフローリングにこぼしているし。