こんにちは、”のり”です。
新居に住み始めて間もなく3ヶ月が経過します。
7月の異常な猛暑を除けば快適な生活です。
さて、今回は換気システムのメンテナンスについてです。
第三種換気システムのメンテナンス
メンテナンス間隔
Reborn(リボーン)&坂田木材さんで建てた”のり”の家の換気システムは、ルフロ400という第三種換気システムです。
第一種換気システムが年に2~4回のメンテナンスに対し、第三種換気システムは年1回のメンテナンスです。
楽ちんですね。
メンテナンス内容
ルフロ400のメンテナンス内容は羽根についてホコリを取り除くだけです。
一方、第一種換気システムは・・・わかりませんが、家によってはコバエや虫の死骸などで大変な思いをしているはずです。
”のり”がアルプスピアホームの第一種換気システムを採用した完成見学会に行ったとき、換気システムの中を見させてもらいました。
すると、そこには20匹を超えるコバエが飛んでいました。
第一種換気システムで建てた人のブログを見ていると同じような状況で、「怖くて開けられない」っていう方もいます。
すべての家でこのような現象となるわけではなく、外に草が多かったり、換気システムの給気口のそばに灯りがあったりと、いくつかの条件により虫が大量に吸い込まれるようです。
第一種換気システムは給気用ダクトが掃除できないという致命的な問題がありますしね。
ちなみにアルプスピアホームでは第三種換気システムも選択できるので安心してください。
実際に掃除してみました
ルフロ400
まだ3ヶ月しか経過していないのでメンテナンスは不要だけど、引き渡し時に聞いたことを1年後には忘れているだろう、とうことでやってみました。
浴室につけることが多い換気システムですが、よりメンテナンスをしやすくするために、”のり”家では脱衣室に換気システムを取り付けてもらいました。
これは結構いい選択でした。
浴室に取り付けると、タオルなどを敷いて脚立を置く。取ったネジを脚立から降りて下に置く必要がでてきます。
これが、脱衣室だと隣にある椅子を置いて、その上で作業ができます。取り外したネジも椅子に上ったまま隣の棚に置けます。
一時は物入の天井に換気システムをつけようとしていましたが、物を入れたらメンテナンスが大変だったと思います。
脱線してしまいましたが、天井のフタを取り外すと、メンテナンスパネルが現れました。
ここにメンテナンス方法が書かれてますね。
羽根が回っていると危険なのでスイッチをOFFします。
メンテナンスパネルを取り外すと、羽根が見えました。
虫は一匹もいません。
羽根にはうっすらと白いホコリが見えます。
水で流して、デッキの上で干します。
羽根をとったルフロ400を見ると、周りが少し汚れていました。
ウェットティッシュでさっと一拭き
メンテナンスパネルも一拭き
もとに戻して電源がONになっていることを確認します。
羽根を乾かす時間を除けば、10分ほどの作業です。
簡単ですね。
給気口 スクウェアフロー
次は給気口のメンテナンスです。
”のり”家には↓のような給気口が6つあります。
こちらもフタにメンテナンス方法が記載されています。
基本は中にあるフィルターのホコリを掃除機で吸うだけです。
フタを外すと…
中にあるフィルターを取り出すと、汚れてました。
これを掃除機で吸い取ります。
表面の茶色っぽく変色しているのは水洗いしないと取れないかな。
でも水洗いすると縮むことがあるそうです。
1年おきにフィルターは買い替えることとなっていますが、お値段は10枚で4,000円。
おまけに送料が1,145円。ちょっと高いですね。
ホームセンターには売ってないかな?売ってないだろうな。
Amazonや楽天も探してみましたが取り扱っていないようです。
表面の汚れがほとんどなので、市販の薄いフィルターを一枚かぶして交換すれば長持ちするかもしれません。
給気量が減らないよう気を付けなければいけませんが。
給気口を掃除したら、天井に付いている排気口のホコリも掃除機で吸い取りました、ほとんどホコリはありませんでしたが。
3つの「楽」ポイント
全体の時間としては30分ほどかかりました。
思っていたよりも簡単に行え、継続してできそうです。
今回のメンテナンスで楽だと感じた3つのポイントは
- コードレスの掃除機だと場所移動が楽
- 短い間隔で掃除した方が、汚れがすくなく精神的に楽
- ルフロ400の設置場所は脱衣室が楽
です。
次は今年の猛暑で活躍したエアコンのフィルターを掃除してみようと思います。