こんにちは、”のり”です。

長野市はだいぶ涼しくなりましたね。夕方になると涼しくなるという長野らしさが出てきました。

さて引越し前からですが、ご飯は新居でも座卓で食べています。

ダイニングテーブルを持っていましたが、回転する椅子で子どもが危なく引越しのときにまとめて処分しました。

でも、座卓よりも椅子に座っていた方が楽だと思い、ダイニングテーブルの購入を検討することに・・・。

ダイニングテーブルはどこで売っている

坂田木材さんで建てた無垢材を使った家なので、ダイニングテーブルも無垢材にしたいということで、長野市内の家具屋さんを見て回りました。

家具の宮友

北長池木工団地にある「家具の宮友」。

このお店には何度か足を運んでいます。

カリモクなどの一流メーカーから、もう少し安価なものまで幅広く展示されています。

無垢の一枚板も何十枚も置いてありますが、どれも値段が高いですね。100万円を超えるものまであります。

細目のハギ材で造られた10万円程のテーブルもありましたが、どうしても一枚板と比べると見劣りしていまします。

”のり”家で現在食事をしている座卓は「家具の宮友」で6年ほど前に購入したものです。

東京インテリア

稲里町にある「東京インテリア」。

家具の宮友ほど品ぞろえはありませんが、スタイリッシュなテーブルからリビングにおけるテーブルなど幅広く取り揃えています。

価格も椅子付きで10万円以内のものから50万円くらいまであります。

でも、いかにも既製品っていう感じです。自然の木の美しさには欠けています。

アメニティーショップ アイ

青木島のちょっとわかりにくい場所にある「アメニティーショップ アイ」。

この家具屋さんはテーブルよりも椅子がメインのお店です。

一生使える椅子、座って疲れにくい椅子。そんな椅子を扱っています。

ここもかなり高価ですが、試しに座ってみると座り心地はいいんですよね。

もくもく長野

村山にある「もくもく長野」。

この店を知っている方は少ないかもしれません。

店の倉庫には、製材されてそのままでは使用できない木が山積みになっています。

「こんな木でテーブルが出来たらいいなぁ」と思えるものがたくさんあります。

仕上げにはこだわりをもっており、首都圏の方の職人に依頼するようです。

ちなみに、”のり”の家にある神棚は、この「もくもく長野」さんから納入されています。

松葉屋家具店

大門にある「松葉屋家具店」。

雰囲気のいいお店です。床は無垢の杉板で、歩いていて柔らかさを感じます。

栃(とち)、栓(せん)、ナラ、タモなど様々な一枚板のテーブルを扱っています。

仕上げはオイル塗装で木のぬくもりを感じました。

スタッフの方と少しお話をし、

「キッチン周りのフローリングだけでも、3ヶ月に1回ほどオイル塗装してあげるといいよ。」

とアドバイスをいただきました。

”のり”家ももうすぐ引っ越して3か月。お盆明けくらいにやってみようかな。

やっぱり無垢の一枚板がいい

いろんなお店をまわって見た結果、

「やっぱり無垢の一枚板がいい。仕上げはオイル塗装だよね。」

ということ。

「でも値段が高く、良さそうなものは25万円から40万円ほど」

一生ものとはいえ、ちょっと手が出ません。

ん~、どうしようか。

困ったときは木のプロに相談してみよう。

ということで、坂田木材のOさんへ「なるべく低予算でダイニングテーブルを買いたい」と相談してみました。

テーブルに使える木がないか検討していただけるということに。

それから数週間後、「木を用意したので見に来てください」と連絡がありました。

当日は、社長自らダイニングテーブルにできる木を説明していただきました。

一つ目の木は「ブビンガ」。

ひじょ~に重い木です。ダイニングテーブルだと大人2人でも運ぶのは大変そうなほど。

実は「もくもく長野」へ訪れた時、ブビンガのテーブルを見ましたがちょっと色合いや木目が自分たちには合わないかなぁ、という印象。アフリカ産のようですしね。

二つ目の木は「ブナ」。

丸太を切った状態の粗い状態ですが、木目も綺麗で耳も付いています。

表面は濃い色をしていましたが、表面を削ると中は白っぽい色ということです。

そして、この「ブナ」は須坂の奥の方(米子大瀑布?)で取れた木ということです。

なんとなく県産材っていいですよね。

そして社長のおすすめもあり、この「ブナ」でダイニングテーブルを作ることに。

ブナのダイニングテーブルが我が家に来た!

そして猛暑が続くなか、ダイニングテーブルが”のり”家に届きました。

それがこちら。

ヒノキのフローリングの上に置かれたブナの一枚板のダイニングテーブル。

幅160cm、奥行き80~83cmで、家族4人で使用するには適度な大きさ。

このテーブルの表面の感じは、既製品では出せない風合いですね。

経年変化により表情を変えてくるのでしょうか。

でも、何か物足りないですよね。

ダイニングチェア

何が物足りないって、椅子がありません。

椅子がなくてはテーブルが使えません。

椅子はオーダーメイドだと座り心地が確認できないので、座って確認できる既製品を購入する予定です。

ブナのダイニングテーブルに合うもので、長時間座っていても疲れない椅子。

これがなかなか見つからないんですよね。

先ほど紹介した「アメニティーショップ アイ」に良さそうなものがありますが、1脚5万円くらいします。

また、7歳と2歳の娘の椅子問題もあります。

7歳のフミは大人の椅子に座れなくはないですが、足が浮いてしまい、落ち着きがなくなります。

少しの期間ですが、子供用の椅子が必要そう。

ダイニングテーブルを購入して

坂田木材さんにお願いしたダイニングテーブル。

価格的には東京インテリアにある安価なダイニングテーブルよりは高いですが、松葉屋家具店のような専門店で購入するよりは安く購入できました。

椅子も慌てず決めたいので、まだ1ヶ月くらいは食事の場にはなりそうにありません。

今はこのようにおもちゃ置き場となっています。

ちなみにテーブルの奥の上にコンセントが見えますが、これはダイニングテーブルでホットプレートを使ったり、ノートパソコンを使うのに使いやすい位置にしたかったからです。

部屋のコンセットって床から25cmあたりが多いですが、絶対高い位置の方が使いやすいですよね・・・見栄えは悪いですが。