こんにちは”のり”です。

年末の寒い時期、初めて訪れたモデルハウスがホクシンハウス

長野で家を建てようとしている人は一度は行ってみたいところです。

モデルハウス

最初に行ったのは長野展示場のモデルハウス。

ここは、SBC長野中央ハウジングパークのすぐそばにあり、ホクシンハウスのモデルハウスだけで4棟もあります。

最初に入ったのは純和風の大きめのモデルハウス。

hokushinhouse

玄関を開けて入った瞬間にぽかぽか

なんだ?この暖かさは。

女性の係りに案内され、見学しました。

ここの暖かさは気密性が高く、普通のエアコン2台で実現できるとのこと。

35坪くらいの住宅であればエアコン1台

冬でもTシャツでいられるくらいの暖かさで驚きです。

他の3棟も案内され、同じように暖かかったです。

ホクシンハウスの坪単価・価格は?

ホクシンハウスの坪単価は幅広いようです。

50万円/坪~80万円/坪とされています。

洋風・和風もあり、設備にしても自由度が高いためだと思います。

50万円台/坪の家は、規格住宅であったり、延べ床面積が広いために単価が下がるためで、35坪~40坪で自由度が高いとなると60万円/坪~となりそうです。

ディアママスタイルという商品は、36坪で1,820万円~となっています。

ホクシンハウスの評価

ホクシンハウスは、モデルハウスだけでなく、構造見学会や完成見学会も行き、我が家でも高評価の住宅の一つです。

Goodポイント

  • エアコン1台で家全体が暖まる
  • 光熱費が安い
  • どんなデザインでもできる

Badポイント

  • 標準の耐震性が低い
  • 火災に弱い
  • 造りが

耐震性について建築士の方に説明を聞きましたが、オプションにより耐震等級を高めることができるようです。

エアコンの空気を家全体に広めるための空気層があるため、火災のときには、この空気層から火が回るという欠点があります。

最後の「造りが雑」というところが一番気になりました。

階段の手すりがぐらついたり、壁紙の端に隙間ができていたりといったことがありました。

すべての住宅がそういうわけではありませんが、大工さんが外注のため当たり・ハズレがあるんでしょうか。

年間棟数も伸びており、管理が行き届いていない心配も残りました。

ただ、暖かさでいえば、わたしが見学したなかでは1番でした。

坪単価は60万~70万くらいが多く、近くのSBC長野中央ハウジングパークの大手ハウスメーカーと比べやや安くなると思います。

わたしがホクシンハウスを選ばなかった理由

業者選びの前半では有力候補としてホクシンハウスがありました。

でも、他の住宅をいくつもみたり、知識もついてくると気になる点もでてきてホクシンハウスは対象外としました。

  • 第一種換気システム
  • 外張り断熱
  • 基礎断熱
  • 造りが雑

4つ目の「造りが雑」以外については、メリットじゃないか!!という方もいるかもしれません。

暖かさという観点だけみれば、第一種換気システム、外張り断熱、基礎断熱はどれも素晴らしいものだと思います。

詳しくはまた別の機会として、ここでは簡単になぜこれらの点でわたしが対象外としたか触れておきます。

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第一種換気システム

換気システムでは第一種、第三種のどちらかになります。

第一種は熱交換により冬でも冷たい空気が室内に入りにくい構造です。

でも給気がダクト内を入ってくるため、年数が経つとダクト内の汚れが室内まで入ってきてしまいます。

きちんとメンテナンスすれば良いんだそうだけど、ダクト内の掃除ってどんだけ大変か。

外張り断熱

柱の外側から断熱材を張るので、内断熱に比べれば断熱性能が高まります。

ただし、外壁を断熱材を通して固定するため地震がきたときにズレてしまうケースがあるようです。

熱を伝えやすい鉄骨造であれば外張り断熱が必須かと思いますが、木造であればそこまでは気にしなくてよさそう。

基礎断熱

シロアリに弱い。

ベタ基礎のためシロアリ被害の可能性は低いですが、それでも床断熱に比べればシロアリ被害は多いようです。

外張り断熱の地震にしても、基礎断熱のシロアリにしても可能性の問題だけどね。

いろんな住宅を見学するなかで、内断熱・床断熱でもそれなりに暖かい家は実現できることがわかったので、あえてリスクをとらなくてもいいかなと。

わたしの個人的な視点なので、暖かさが最重要という方にはホクシンハウスはお勧めです。

ディアスタイルシリーズのモデルハウスの記事を、こちらに追加したのでどうぞ。