こんにちは”のり”です。

前回、服田建設の他に気になっている工務店が2社あると言いましたが、そのうちの1社、アルプコンチネンタルホームの構造見学会に行ってきました。

アルプコンチネンタルホームとは?

似た名前にアルプスピアホームがありますが、アルプスピアホームとは関係がありません。

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アルプコンチネンタルホームは、栃木・茨城・群馬を拠点とするコンチネンタルホームのグループ会社です。

アルプコンチネンタルホームは松本を中心に、長野と佐久にショールームを設け営業しています。

それほど大きな会社ではなく、長野営業所での年間建築棟数は8件ほどのようです。

長野営業所には店長、設計士、現場監督の3名で活動しているとのことです。

今回の構造見学会では、店長と設計士の2名で応対してくれました。

設計士が対応してくれるケースはいままでなく、構造について非常に丁寧に説明してくれました。

アルプコンチネンタルホームの特徴

断熱区域を極力少なくする

最近はホクシンハウスのように基礎断熱をするところが増えていますが、アルプコンチネンタルホームは床断熱です。

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基礎断熱もいいところがありますが、基礎断熱にすると断熱区域が増え、余分なエネルギーが必要であるとおっしゃっていました。

ちなみに、服田建設も床断熱です。

ジョイント金物を使用

アルプコンチネンタルホームは集成材を使用し、柱をジョイント金物を使用して結合しています。

昔ながらのホゾ穴を掘らない工法で、断面欠損を減らし、強い構造を確保するとのこと。

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大手ハウスメーカーでも似たような話を聞きました。通し柱にホゾ穴を掘ると地震に弱いと。

金物は金物で錆たらどうなるの?っていう不安はあります。

W断熱の家

長野のような寒冷地のためにW断熱の家というものを展開しています。

アルプコンチネンタルホームの通常の断熱材は、現場発泡ウレタンです。

W断熱の家は、現場発泡ウレタンとは別に、建物の外側からさらに断熱材をするようです。

だた、このW断熱の家にするとコストアップするため、ほとんどの方は採用していないと言ってました。

この辺りのことを正直に言ってくれるのは好印象ですよね。

これが大手ハウスメーカーの営業だと、やたらと進めてきますから。

シロアリ対策

ベタ基礎、基礎パッキン工法、ベイヒバ集成材を使用することにより、シロアリ対策をしています。

10年間の保証があり、シロアリ被害を受けた時は最大1,000万円が支払われるようです。

保険みたいな感じですね。本当に被害を受けた時1,000万円で足りるかわからないですし。

第3種換気システム

大手ハウスメーカー、アルプスピアホーム、ホクシンハウスでは、第1種換気システムですが、アルプコンチネンタルホームは、服田建設と同様に第3種換気システムです。

手入れの簡単さ、維持費、ダクトの汚れの問題を考えると第3種ですよね。

構造見学会はどうだった?

基本的な構造を設計士から説明してもらい、集成材を使っているというところが気になりましたが、その他は良い印象でした。

実際の建物を見てみないとイメージがつかないのでわかりませんが、引き続き注目していきたい会社の一つです。

次回はこのアルプコンチネンタルホームの完成見学会です。

さて、どんな建物でしょうか。