こんにちは”のり”です。

今回、服田建設の完成見学会に行きました。

今回のお家は、服田建設の大工さんが自分の家を長野市内に建てて、その完成見学会となります。

さて、どんなお家なのでしょうか。楽しみです。

160万円の補助金を受けたゼロエネルギー住宅

今回おじゃまするお家は、160万円の補助金を受けたゼロエネルギー住宅です。

160万円って大きいですよね。

家全体からするとちょっとかもしれませんが、160万円を稼いで貯めようとすると簡単じゃありません。

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この補助金は地域型住宅グリーン化事業の一環で、中小の認定された工務店のみに支払われるようです。

しかもゼロエネルギーの条件を満たしたからって補助金が支払われるわけではありません。

補助金の枠もあり、建築のタイミングも合わないともらえないようです。

似た補助金に「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(ZEH)」があります。

こちらは補助金の額が下がりますが、大手ハウスメーカーでも対象となるようです。

太陽光パネルは年々安くなっていますが、それでもまだ高いです。さらに売電価格も下がっているため、売電収入も過去の実績をみても参考になりません。

自分の家のエネルギーだけでも賄えれば光熱費が下がるメリットがありますけどね。

補助金が受けられるなら魅力を感じます。

注意点はこのゼロエネルギーの補助金は事業主に支払われるということです。

工務店の見積もりから、さらに補助金分下がるのか、既に含まれているのかは確認が必要です。

消費税を考慮すると、補助金は事業主に支払われた方がお得になります。

壁の一部は漆喰

玄関を入ると、壁は漆喰でした。漆喰は調湿効果があり予算があえば取り入れてみたいです。

さて、この漆喰は左官ではなく大工さんが塗ったようです。

刷毛(はけ)の後があり、デザイン的にも良かったです。

玄関以外の大部分はクロスのようでしたが、家全体を漆喰にすると費用がかかるためでしょうか。

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1階は唐松の無垢フローリング

1階の床は唐松の無垢フローリングです。

服田建設のショールームは檜のフローリングでしたが、今回の建物は唐松でした。

唐松の節じ、経年により飴色になる感じは気に入っています。

この無垢の唐松フローリングは是非取り入れたいです。

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(完成見学会で写真は撮れないのでイメージです)

広さを感じさせるウッドデッキ

建てももの南面には広いウッドデッキがありました。

長さもあり、洗濯物を干すだけではなく、お茶を飲んだり・ビールを飲んだり・ひなたぼっこをしたりと活用しやすそうです。

服田建設の建物の特徴として、地面と床の高さが他の家よりも高いという特徴があります。

その床の高さに合わせたウッドデッキなので、「おっきいなー」という感じがより強いのかもしれません。

その他気になったところ

2階へ上る階段には小物を飾れるニッチがあり、白い壁にアクセントが付けられそうでした。

子ども部屋は広くとってあり将来間仕切りで部屋を分けられるようにドアやスイッチが2つずつついていました。

子ども部屋をどうするかは悩むところです。

収納棚で間仕切るのは中途半端な気がするし、壁を作るのも大がかりな工事になりそうだし。

子どもが家を出て行ったあとの子ども部屋の使い方もまだイメージできていません。

たぶん引き続き子ども部屋のままで、子どもの物置になるんじゃないかな。

服田建設の見学会を終えて

構造見学会、完成見学会をして、非常にいい印象でした。

ただこのまま決定ではありません。

まだ気になっている工務店が2社。

少なくとも3社でプランニングしてもらい、総合的な判断で建築会社を選定します。