こんにちは”のり”です。
アルプコンチネンタルホーム、服田建設、トキワ(スモリの家)の3社に一旦絞り込み、プランニングを依頼することになりました。
プランニングには、こちらの要望を正確に伝える必要があります。
そこで、自分たちがどんな家を建てたいか、要望書としてまとめることにします。
コンセプト
最初に基本的な考えを伝えます。
”のり”家族では、次のキーワードをもとにコンセプトを文章としてまとめました。
- 家族がリビング・ダイニングに集まれる
- 安心
- 安全
- 健康
- 長く暮らせる
ありふれたキーワードですが、ここにはいろんな思いがこめられています。
新建材を多量に使った家は嫌だよ。
地震に弱い家は嫌だよ
耐久性のない家は嫌だよ。
リビング・ダイニングが居心地のいい場所じゃなければ嫌だよ。逆に言えば、各個室の居心地が良すぎるのもだめだよ。
予算
予算はちゃんと伝えておきましょう。
どんなに素晴らしいプランでも買うことができなければ意味がありません。
予算は坪単価ではなく、全体価格で伝えておこう。
それからもう1つ注意点があります。
予算は住宅ローンで借りられる金額ではなく、自分が今後返済できる金額で設定すること。
ハウスメーカーや工務店から
「大丈夫です。この金額なら住宅ローンで借りられるでしょう。」
と言われたことがあります。
こういう言い方されるとカチンときますね。
そっちは代金がもらえれば終わりかもしれませんが、こちらは何十年も支払いが続きます。
借りられる金額で建てたら破たんするリスクがあります。
通常は
支払える金額 < 借りられる金額
です。
家族構成及びライフスタイル
どんな建物にしたいかを伝えることも必要ですが、どんな暮らしをするかを伝えることも重要だと考えます。
ハウスメーカーの家って万人向けの感じがしますが、それぞれライフスタイルは異なり、必要なもの、必要じゃないものがあります。
家族構成、ライフスタイルを伝えることにより、”のり”家族にとって快適な住まいを提案してもらうことを期待します。
構造
続いて構造です。
構造は、耐震性、ベタ基礎、換気システムの希望です。
このあたりは、すでに条件を満たしているのでそれほど細かくは書きませんでした。
不要なもの
ハウスメーカーに一般的にあるもののうち、不要と考えるものは書いておいた方がいいです。
”のり”家では、床暖房であったり、太陽光発電です。
どちらも建ててしばらくはいいですが、いずれメンテナンスが必要にな想定できない出費になる可能性があります。
メリットよりもデメリットが大きいと判断し不要なものに記載しました。
不要と判断したものがプランに入ってこないようはっきりと書いておきましょう。
各部屋・スペースの要望
部屋・スペースの要望は、優先順位(A、B、C)を付けて、記載しました。
絶対にほしい条件(A)を明確にし、それは最低限プランに組み込んでもらいます。
予算の制限がゆるせば、B、Cもプランに入れてもらうようにします。
ここでは、床材は無垢にしてほしい、玄関近くにコートを掛けるスペースがほしい等を希望しました。
その他
最後にプランとは関係はありませんが、各工務店の保証内容、アフターメンテナンスについて提示してもらうよう依頼しました。
家は建てて終わりではないです。
建てたあとも点検は必要になりますし、不具合がまったくゼロになることもないと思います。
そういったとき、どの程度保証してくれるか確認しておきたかったからです。
不具合を有償で対応するような工務店には頼みたくないですよね。
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要望書に間取りは書かないよう方がいい
要望書はイメージなども多様し20ページくらいになりました。
この要望書を作成するときに迷ったのが、間取りの希望をどこまで伝えるかです。
いろんな間取りを調べて、「いいなぁ」と感じたものもありましたが、あえて要望書には間取りは入れませんでした。
要望書に間取りを入れると、工務店はその間取りをベースに考えてしまうからです。
各工務店からいろんな間取りを提示してもらえる可能性を残しておきたかったのです。
それでも、水回りは1階にしてほしいという最低限の要望は伝えましたが。
プランニングに期待すること
プランニングに期待することは2点です。
1点目は、こちらの要望をきちんと理解できているかということ。
要望書を読まずに、いいかげんなプランニングをされたら即アウト。
2店目は、要望書に記載していないことをどこまで考えてくれるか。
要望書通りにプランニングをすることはそれほど難しくはないと思います。
わたしたち素人では気づかない点を提案してくれるかということです。
敷地の特性、家族構成、ライフスタイルをもとに快適な家にするための提案ができるか、という点も重視しようと考えました。
なので、あえて要望書には曖昧な表現しか書かなかった部分もあります。
さて、アルプコンチネンタルホーム、服田建設、トキワ(スモリの家)からは納得ができるプランが出てくるのでしょうか。
楽しみですね。