こんにちは”のり”です。

間取りが大枠で決まり、坂田木材から「早い段階で地盤調査をしておきましょう」と提案がありました。

地盤調査の結果、地盤改良が必要となった場合には、100万円を超える出費が発生する可能性があります。

そうなると間取り・仕様にも影響がでますね。うわー~、恐い。

地盤調査の目的は?

地盤調査の目的は、これから建築しようとしている建物を、地盤が安全に支持することができるかを確かめることです。

地盤が弱いと、建物の重さにより、ちょっとしたことで傾いたりしてしまいます。

もし地盤が弱い場合には、地盤改良をする必要があります。

地盤改良の主要な方法は「表層改良」、「柱状改良」、「鋼管杭」の3つ。

どれか好きなのを選ぶのではなく、地盤調査によりその土地の適切な改良方法を選択する必要があります。

建物の大きさによりますが、「表層改良」でも数十万円、「柱状改良」では100万円超、「鋼管杭」はさらに高額になってしまう恐いもの。

でも金額は掛かっても、地盤が弱ければ改良工事はやらないと将来的に不安ですね。

地盤調査の方法は?

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戸建住宅の一般的な地盤調査方法は、「スウェーデン式サウンディング試験」と呼ばれるものです。

スクリューにどのくらい荷重をかけると沈んでいくか、どれくらい回転させると何cm沈むかということを調査しているようです。

”のり”家の地盤調査もこの「スウェーデン式サウンディング試験」で調査することになりました。

地盤調査の結果

長野市も地盤が弱いところが多く、”のり”の土地も比較的地盤が弱い地域という評判です。

土地を購入したときには、不動産屋から、50万円、100万円くらい掛かるんじゃないかといった説明がありました。

また、お断りした工務店の見積には、予算として120万円が計上されている会社が2社もありました。

感覚的に、この地域はそれくらい掛かるということでしょうか。

そして、8月某日地盤調査が行われ、その2日後Reborn(リボーン)&坂田木材と打合せがあり、調査結果の報告がありました。

結果は



改良工事の必要はなし。

「ベタ基礎でD13の鉄筋を200mm間隔でおこなうこと」

という結果です。このベタ基礎は、坂田木材の標準的なベタ基礎で対応可能であるとのこと。

いや~、良かったですね。

ところで今日は初めてReborn(リボーン)の事務所で打合せを行いました。(いつもは坂田木材のショールムームで打合せです)

打合せスペースは、床も天井も壁もオール無垢の板です。

新築で何もないところで、すべて木だとちょっとヤリ過ぎかなと思ったことがありましたが、今回の打合せスペースのように適度な物が置かれるとそういう感じもせずに、心地よい空間に生まれ変わります。

現在の仕様では、床と天井を板張りにする予定ですが、一部分壁にも木材があるのもいいなぁと思いました。

今日の打合せは、長女が本やTVを見て、二女はずっとおんぶで寝ていたので打合せがいつもよりスムーズにいった気がします。

子育て家族の注文住宅にとってキッズスペースは必須ですね。