こんにちは、”のり”です。

先日、前の職場の同期会が別所温泉であり参加しましたが、そこでこんな話題になりました。

「35年の住宅ローンで組んだけど、35年もしたら定年を過ぎちゃうね。」

「ローン返済中だけど、夫の海外勤務で家を売り払うことになっちゃった」

などなど。

住宅ローンで検討すべき4つの要素

住宅ローンは子育て世代にとって大きな負債です。

”のり”も住宅ローンを利用することになりますが、金融機関が異なれば内容も異なるのはもちろん、同じ金融機関でもいくつかの商品があります。

今回は住宅ローンの選択で検討すべき重要な4つの要素を取り上げてみます。

どれくらい借入するか?

業者選定のなかで、プランニングを依頼するときに、

「どれくらいのご予算ですか?」

と聞かれます。

預金が潤沢にある方は別として、多くの人は住宅ローンを使って家を購入することになります。

自己資金がどれくらいあり、そのうちどれだけ頭金として使えるか。

自分がいくら借入できるのか、いろんなシミュレーションをして無理なく返済できる借入額を決める必要があります。

つなぎ融資は?

建売住宅の場合には、住宅ローンのみ考えればいいですが、注文住宅ではだいたい着工金、中間金などのように、住宅が完成する前に業者への支払いが発生します。

住宅ローンは、建物が完成していないと(登記されていないと)実行されません。

完成前の支払は自己資金で払うのが一番いいのですが、払えない場合は「つなぎ融資」を使うことになります。

この「つなぎ融資」をあまり重要視していない方もいますが、金融機関によって金利にバラつきがあります。

変動金利か?固定金利か?

1%を大幅に下回った変動金利を選択すべきか、今後の金利上昇を警戒して固定金利を選択すべきか。

難しい問題だし、どっちが得かなんて終わって見なければわかりません。

その他、長野県で人気の高い10年固定金利っていうのもあります。

どこの金融機関で借りるか

金利に大きな差はないものの、借入金額が大きいので0.1%の違いでも金額にすると数十万円の違いが出てきます。

安いネット銀行に落とし穴はないのか。地元の金融機関は手数料が高いのか。

ここも悩むとこですね。

なかなか決まらない住宅ローン

業者選び、プランニングと違って楽しくない住宅ローン。

あまり考えたくないので後回しになりがちですが、返済不能に陥ってしまうような借入を前提にプランニングしてもらっても後々大変なことになるので、早めに自分なら月々いくらの返済なら可能かを把握しておく必要があります。

次回からは、”のり”が住宅ローンを決めるための各要素をどのように検討したか掘り下げていきます。

最初は借入額についてです。