こんにちは、”のり”です。
新居で初めて使うPSパネルヒーター。
この時期のボイラーの温度設定や、バルブの設定はどれくらいがいいのでしょうか?
10月の天気
長野市の10月の天気は、昼間は暖かいものの夜は気温がぐっと下がり、外出するときは上着が1枚多く必要となってきました。
10月21日には最低気温が5.7℃、10月31日には3.7℃とかなり冷え込んでいます。
室温はなんとか20℃付近を保っていますが、少し寒く感じ始め、寒がりの人は暖房がほしくなりますね。
ボイラー運転開始
”のり”はどちらかというと暑がりなので10月は暖房はまだ不要ですが、”のり”妻や娘たちは少し寒さを感じています。
そこで10月21日、ボイラーを試運転させることに。
昼間は暖かいので、タイマー設定で朝4時~9時、夕方17時~21時に運転するよう設定します。
設定温度はとりあえず35℃。
運転開始後パネルヒーターを触ってみると、ボイラーに近い場所から徐々に温まり始めました。
正常に運転しているようです。
エアコンと比べれば静かで、風も吹きません。
温度調整が難しい~
エアコンやファンヒーターのように即暖性がないパネルヒーター。
2、3日経過すると今度は部屋が少し暑くなってきます。
天気のいい昼間は、南側の日射取得により室温は24℃まで高くなり暖房は不要となります。
ボイラーの温度を上げたり、下げたり、着けたり消したり。
なんか無駄にボイラーに負荷をかけている気がする・・・。
灯油の値上がりもありエコに使いたいところですが、ボイラーやバルブはどのような設定がよいのでしょうか?
プロへ確認
ネットで調べても、ボイラーを一定にしていバルブを調整した方がいい意見と、バルブを一定にしてボイラーを調整した方がいい意見と分かれています。
ボイラーの温度も冬は65℃~70℃なんて意見もあります。
使わない部屋は切ってもいい、結露するから切っちゃだめなど・・・。
よくわからないので、ここはプロに確認してみようと、”のり”の家を設計したRebornのSさんへ確認。
情報をいただき、以下の設定で運転することとしました。
ボイラーの設定温度は30℃
パネルヒーターのバルブは・・・
リビング 3
ワークスペース 2
和室 2
脱衣室 2
2Fフロア 2
寝室・子供部屋 1
の設定です。
すると数日するとリビングの室温は22℃付近で安定しました。
2Fの寝室は朝の気温が低い時間帯でも20℃くらいです。
細かく調整するよりも低い温度で運転しっぱなしの方が室温が安定するし、灯油の消費も抑えられるようです。
室内の一日の最高気温と最低気温
11月中旬になり昼間の温度も下がってきたので、ボイラーの温度も35℃へ上げてみます。
部屋の温度が安定してくると、昼間も夜も室内の温度差がほとんどなくなります。
11月19日にリビングに置かれた温度計を確認すると…
最高気温:22.5℃
最低気温:21.5℃
となっており、気温差は1℃しかありません。
室内の温度がほとんど変化しないため家の中にいれば寒さを感じることがないですね。
しばらくは今の設定でいってみます。
気になる灯油の消費量ですが、次回の検針で算出してみます。給湯機も灯油なので大雑把な計算になりそうですが。
また灯油価格についてですが、直近では原油価格が急落し、昨年末付近まできています。
まだ灯油の販売価格は下がっていませんが、本格的な冬が到来する前に下がるといいですね。