こんにちは”のり”です。
ハウスメーカー、工務店の完成見学会、構造見学会、営業担当へのヒアリングの結果、3社まで絞り込みしました。
今回はその3社の気密性について比較してみます。
わたしが選んだ3社は
- アルプコンチネンタルホーム
- 服田建設
- トキワ(スモリの家)
です。
気密性とは?
冬の寒さが厳しい長野では、家全体を暖かくする必要があります。
部分的な暖かさでは、家の特定の場所しかいられなくなります。
昔の家はコタツに入ったら出られません。
また、部屋の温度差が大きいとヒートショックの可能性も高まり健康上よくありません。
そのために重要視したことの一つが気密性の高さです。
気密性はC値という数値で表すことができます。
C値は、建物の床面積1平方メートルあたりの隙間面積です。
この数値が小さいほど気密性が高くなります。
大手ハウスメーカーではC値は2.0くらいのようです。
大手ハウスメーカーの中でもっとも良い数値を出しているのは一条工務店で0.6あたりです。
長野で建てる場合は1.0以下はほしいところですね。
3社の気密性
アルプコンチネンタルホーム
0.7
1.0以下です。
服田建設
0.4~0.7
もっと小さいです。
服田建設のホームページの作品紹介のページで、測定したC値を確認することができます。
他の2社もそうですが、実際には建物の形や窓の数などでC値にバラツキがでるようです。
トキワ(スモリの家)
0.5
アルプコンチネンタルホームよりも低いです。
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気密性からみた3社の優位性
3社ともC値は1.0を下回っています。
多少の違いはありますが、建物の形の違いによりバラツキもあるため、3社の優劣をつけるのは難しく、わたしとしてはすべて合格です。
実際自分の家を建てたとき、C値がどうなるか気になるところですが、服田建設とトキワ(スモリの家)は全棟検査するようです。
アルプコンチネンタルホームも要望があればC値の測定をおこなってくれるとのことでした。
気密性だけが高いといっても冬でも暖かい家が建つとは限りません。
断熱性も併せて高い必要があります。
さて、3社の断熱性能は次回へ。