こんにちは”のり”です。

今日は、千曲市でReborn(リボーン)設計、坂田木材施工の見学会が開催ということで行ってきました。

工務店は決まりましたが、細かな仕様面はまだ決まっていないため、これからの見学会は違った観点で見ていくことになります。

仕上材にこだわった家

さて、坂田木材の見学会、今日も車が停められないほど大盛況でした。

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まず外観からチェック。

屋根材にディプロマット、外壁に西洋漆喰を採用しています。

”のり”家も、いまのところ同じ選択をしているので注目していました。

現場に着いてすぐに目が入りましたが、見た目が非常にGood!!

西洋漆喰の塗った感じがいいですね。サイディングであの質感は出ません。

そして軒裏は桧。坂田木材では柱、フローリングに桧を使うケースが多いですが、この家は贅沢にも軒裏にもを使っていました。

ここのお施主さん桧が好きなんですね。

それを裏付けるように、内装でも桧をふんだんに使っています。

フローリングはもちろん、天井にも桧を板張りしています。

他の木に比べ、桧は年数が経ってもいい香りがするそうです。

”のり”家もできるだけ桧を採用したいです。

和室の仕上げ

間取りは1Fが広く8帖の和室がありました。最近の家では珍しいですね、この広さ。”のり”家の和室は6帖の予定です。

営業担当のUさんから、和室についてちょっと気になるお話が。

ここの家の和室は真壁といって柱が見える造りになっていました。昔ながらの造りですね。

一方、最近の和室に多いのが大壁。柱はクロスで覆い見えないようにする方法です。ハウスメーカーでは大壁を採用していることが多いんじゃないでしょうか。

”のり”は「和室は真壁が良い」と思っていましたが、デメリットもあるというUさんのお話です。

それは柱を見せるため、その両側の壁は薄くする必要があり、当然そのなかの断熱材も薄くなってしまうとのこと。

そこまで考えていなかったなぁ。

坂田木材の柱は4寸(120mm)ですが、真壁の場合、断熱材は90mmになってしまうようです。

断熱材が薄くなる→断熱性能が落ちる→暖房費が上がる

という結果になります。

極端に寒くなるわけではありませんが、デザインを優先させるか、断熱性能を優先させるかとう選択をしなければなりません。

いまのところ、”のり”としては和室はデザインを優先させ真壁にしたいです。

シンプルな色使い

1Fのリビング・ダイニングは漆喰でしたが、白ではなくちょっとクリーム色。白いところと並べないとわからないくらいクリームの色は抑えています。

その他の部屋、2Fは白のクロスです。

そして壁の色に合わせるようにパネルヒーターの色もクリーム色、白色系で壁と同系色を採用していました。

いままでの見学会の中には、部屋の4面のうち1面のカラーをかえたクロスや、パネルヒーターをあえて黒やカラー色を入れてアクセントにしている家もありましたが、今回の家はシンプルにまとめていました。

”のり”家も、この家のようにシンプルな使い方がいいんじゃないかと思いました。

Simple is best.

無垢で制作した室内ドア

この家の特徴としてもう一つ。

室内ドアがメーカーの既製品ではなく、坂田木材制作の無垢材ドアということ。

無垢材なので重量がありドアの開閉が重いんじゃないかと思っていたら、軽い!

床、天井が無垢材なので、この制作の無垢ドアが非常にマッチしています。

すべて制作のドアとすると価格が高いですが、1Fの目に付くところだけでも制作のドアにするのもいいのかなぁ、と感じました。

見学会を終えて

いや~、今日は眠いなかの見学会でしたね。

なぜ眠たかったか?

日テレの24時間テレビを見ていたから・・・ではありません。

今朝は5時に起きて、建築予定地の草取りに出かけたからです。草の生命力ってすごいですね。なかなか手ごわいです。

最後に一つ、なぞかけ。

「草取り」とかけまして、「完成見学会」とときます。





その心は、どちらも「ひろう(疲労、披露)」します。