こんにちは”のり”です。
デザインセンスの低い”のり”にとってインテリアコーディネートは難題です。
特にカーテンは実際に取り付け、家具を置いてみないとイメージもわきません。
新築のカーテンで最初に考えるべきこととは…
①何を遮るか?
断熱性を犠牲にまでして壁に穴を開けたのに、今度はそれを遮ることを考えなければなりません。
その穴、何から遮るのでしょうか?
太陽の光を遮る
既製カーテンのほとんどは遮光1級、2級って書いてます。重要なんですね。
でもそんなに遮光する必要あるのかな。
確かに夏の朝日は眩しいですが、遮光1級とかまでは要らないんじゃないでしょうか。
夜、家の中の明かりが外に漏れる?そこまでは心配する?
カーテン屋さんい聞いたところ、
「遮光が必要なのは、昼間でも部屋の中を真っ暗にしたい人だけですよ」
とのことでした。
夜勤で昼間に寝たい人や、ホームシアターを楽しむ人でしょうか。
視線を遮る
人通りのある道路に面した窓については、視線を遮りたいですね。
隣家に近い窓も同じように遮りたいです。
日中の視線を遮るのはレースの役割です。
ミラーレースカーテンっていうのもあり、外から見えにくくなっています。
あまり外から見えにくくすると、中からも見えにくくなります。バランスですね。
熱を遮る
壁に比べ、サッシは熱を通しやすいです。
そのため外の熱を遮るためにカーテンは有効な手段です。
特に断熱性の低いサッシを使っている場合、カーテンの効果は大きいです。
住宅のサッシは、東西南北にあり、大きさも様々。
それぞれのサッシについて、何から遮りたいかを最初にはっきりさせておく必要があります。
②カーテンのタイプは?
次に考えるのが、カーテンのタイプ
ダブルカーテン
ダブルカーテンはレースと厚手のカーテンからなる一般的なカーテンです。
サーっと開け閉めできるため、掃き出し窓のように利用頻度が高いところに使いたいですね。
ブラインド
ブラインドはオフィスや店舗で使われることが多かったですが、住宅でも使われるケースがあります。
横型と縦型があり、デザイン性も高くすっきりします。
デメリットは埃がつきやすく、掃除がしにくいこと。
便利グッズも出ていますが、使い勝手はどうなんでしょうか。
窓を開けると、ブラインドがカシャカシャ音がするし、”のり”家での採用は現在のところゼロです。
ロールスクリーン
ロールスクリーンは上下に開閉し、開けたときにロールは上部にまとまるので、窓がスッキリします。
”のり”家では、窓には使う予定はありませんが、室内の収納の目隠しに利用する予定です。
シェード
ロールスクリーンと似た特徴なのがシェード。
オーダーメードでは、カーテンと同じ生地を使用でき、上部に開けると布溜まりができて、ロールスクリーンよりもおしゃれな感じを演出できます。
ロールスクリーンと同様に、シェードを開けたときに窓の端から端まで見えるので解放感があります。
②カーテンレールの位置?
ロールスクリーンやシェードの場合は、付ける位置がほぼ決まってきますが、一般的なカーテンの場合、カーテンレールの取り付け位置が、窓枠内に設置するか、窓枠の外(上部)に設置するかで迷うところです。
窓枠内にレールを設置するメリット
窓枠内にレールを付けると、カーテンが室内側に飛び出ないために、見た目がきれいです。
腰窓ですぐ下に家具を置く場合も干渉しにくくなります。
窓枠の外へレールを設置するメリット
カーテンを開けたときに、窓全体が見えるため解放感があります。
掃き出し窓では出入りがしやすくなります。
窓枠内の設置に比べ光の漏れが軽減し、外の熱を遮る効果も高くなるようです。
機能面を考えるなら窓枠の外へレールを設置した方が良さそうですね。
レールの設置には下地が必要なので、ここまでは早めに決めて工務店に伝えましょう。
”のり”もカーテンレールに必要な下地の場所を今日現場監督へ伝えました。
まだまだ考えることは続く
まだカーテンの色が決まっていません。
カラーコーディネートっていうのです。
部屋全体のベースカラーと揃えシンプルにするのか、カーテンをアクセントカラーとして濃い目の色を使うのか。
カーテン単体で考えるのではなく、照明、壁の色、家具と種類と合わせて考えていかなければいけないですね。
”のり”にそこまで出来るのか?