こんにちは”のり”です。

先週末は坂田木材さんの完成見学会2棟当時開催がありました。

のりは天気の悪い日曜日に行きましたが、今回もたくさんの方が見学されてましたね。

外気温0度、吹雪のなかでわかったこと

この日の外気温0度吹雪のなかで見学会場へ向かいました。

安茂里の見学会場に着いてすぐに感じたのは、3棟くらいは建てられるくらいの土地の広さ。

各居室が日当たりのいい南面に配置され東西に長くてデカイ建物。

今回”のり”が見学会に参加する目的は、

内装、照明で参考にできるものを見つける

でしたが…

”のり”の現場監督のOさんに案内されて玄関に1歩足を踏み入れると、

あったか~い。なんで?

他社も含めた今まで参加した完成見学会の中では一番の暖かさです。

なぜ、これほどまでに暖かいか?

その正体はPSパネルヒーター


(画像はピーエス株式会社さんから借用)

“のり”家はReborn(リボーン)Sさんの強い勧めもありパネルヒーターにしましたが、体感したのは初めてです。

温度ムラのない快適な環境

玄関から入り、リビングダイニング、キッチン、洗面室、トイレと見て回りましたが温度差を感じることはありません。

エアコンの入ったリビングから出られないってことがなくなります。

風のない暖房器具

暖房器具で圧倒的なシェアをもつエアコン

石油ストーブのような暖かさはないものの灯油を買ってくる手間はないし火災の危険もない。

でも、あの風は不快ですよね。

しかも暖かい空気は上の方ばかりで床付近は寒くてスリッパが必要。

ただでさえ乾燥気味の冬に、エアコンにより湿度が下がり過乾燥状態に。

高気密高断熱の家を建てたけど、エアコンによる乾燥によって肌が荒れたり、喉を痛めたっていう話はよく聞きます。

パネルヒーターは風がないため乾燥を抑え、身体に不快な風も発生しません。

ムラがなく家じゅう暖かい家っていうと、長野では床下エアコンを採用しているホクシンハウスがあります。

ホクシンハウスの家(モデルハウス)は今回のパネルヒーターのように暖かかったのを覚えていますが、乾燥がひどいって噂がありますがどうなんでしょうか。

パネルヒーターのデメリット

快適なパネルヒーターにもデメリットがあります。

一つ目は初期費用が高いこと。

エアコンと比較して100万円くらいアップします。

だいたいパネルヒーターのデメリットを調べると初期費用のことが書かれていますね。

2点目は壁にパネルが付くために、そこにものが置けないこと。

当初”のり”はこの点を結構気にしてましたが、デザインも豊富で上手く部屋にマッチするとインテリアとしても素敵です。
(この辺のセンスがない”のり”は無難なカラーを選択すると思いますが…)

3点目は高気密高断熱じゃないと寒いこと。

一部のサイトではパネルヒーターは寒いといった情報がありますが、これは家の隙間が大きかったり、断熱性能が低いからだと思われます。

“のり”が現在住んでいるマンションでは同じ輻射熱のオイルヒーターを使ってますが電気代が高いばかりでなかなか暖まりません。

坂田木材さんの家は高気密高断熱。大丈夫ですね。

同じく”のり”が工務店探しのなかでパネルヒーターを使っていたのはもう1社、アイエスデザインがあります。

アイエスデザインも高気密高断熱のため、パネルヒーターの効果を同じように実感できると思います。

もう一つの暖かさは?

もう一つ体感できたこととして、冬の無垢フローリングの暖かさ。

不思議ですね。

床暖房が入っているみたいに床が暖かいのです。スリッパいらずの生活ができます。

今回は新居訪問なので靴下を履いていましたが、靴下もいらないかもしれませんね。

家に帰ると…

午後はもう1件の須坂の見学会も行き、同じようにパネルヒーターの暖かさを体感できました。

そして家に帰ると…

不快なエアコン君が待っていました。

一度パネルヒーターを体感してしまうと元に戻れないですね。

こんなに快適なパネルヒーターが、なぜ日本の住宅では普及しないのでしょうか?

メーカーの営業が足りない?

ハウスメーカー・工務店の担当が知らない

コストがかかるから?

工業化された日本の住宅では難しい?

その理由はわかりませんが、あなたがこれから家を建てようと考えているなら、是非冬の見学会でパネルヒーターを体感してみてください。

お金で買えない価値がある

無垢フローリング    40万円
パネルヒーター一式  150万円
冬でも暖かい快適な生活 PRICELESS