こんにちは、”のり”です。
Reborn(リボーン)&坂田木材さんの工事も着工から4ヶ月、建て前から3ヶ月経過しました。
工事も後半戦に突入し、壁紙をどうするか、パネルヒーターの色をどうするか、外壁の色をどうするか、施主が決めなければいけないことが押し寄せてきました。
軒裏の椹(サワラ)
先日「軒裏に椹(サワラ)の羽目板はいかがですか?」を書きましたが、この軒裏が仕上がりました。
こちらがその写真
綺麗な板ですね。なかなかこういった軒裏の仕上がりは他工務店では見られないのではないでしょうか。
「軒が深い」って思いました?
この下は長いウッドデッキになる部分で、メインの用途は洗濯ものを干すスペースになりそう。
坂田木材さんで施工するウッドデッキは当然のように無垢材です。樹脂と違って夏に熱くてウッドデッキに立てない、なんてこともありません。
子どもが駆け回ったり、夏にはビールを美味しくいただけるスペースにもなるはず。
天井の下地
床と壁の断熱施工は終わっていますが、まだ天井の断熱が終わっていません。
家の中では天井の断熱をするための下地が組まれていました。
(こちらは1週間前の写真です)
1階の天井も。ここの部分は2階がないところなので、1階でも天井の断熱が必要になります。
真ん中の穴は点検口。点検口には断熱材を施工することができないようですが、断熱性能のある厚めの扉が付くようです。
来週から始まる天井の断熱工事のため、この日は現場監督Oさんと2階の照明の位置の確認をしました。
すべて図面通りでしたが、2階ホールのみ位置を若干修正してもらうように依頼しました。
完成まであと2ヶ月
”のり”家の建て前とほぼ同時に建て前をおこなった某「東〇建工」が施工の建売住宅がありますが、先日近くを通ったら足場も取れ、外構も終わって完成間近って感じでした。
早いですね。大手ハウスメーカーと同様に現場での加工は最低限で、ほとんどは工場で加工したものを組み立てるだけなのでしょうか。
坂田木材さんの施工では工場でも加工しますが、現場でも棟梁が日々丁寧に加工しています。
家族構成も違う、生活スタイルも違う、好みも違う。当然1棟1棟異なる家になるはずですが、工業化された大手ハウスメーカーでは総二階のどこにでもある同じような家になってしまいます。短納期・利益追求をする結果はこうなるんですね。
個性ある木をたくさん使う家では棟梁、大工さんの腕に掛かってくる部分も大きくなるため、大手ではできないのでしょう。
材木屋さんが作る木をたくさん使った人に優しい家、断熱職人が設計した冬でも暖かい家。
なかなかこの両方を満たす家はないのでは?
それが徐々に形となって目で見て、木の香りを感じて思いました。
自分の家、ひいき目に見てしまう部分もありますが着工から4ヶ月経過した”のり”の感想です。
話はよっとズレますが、「良い部分を見つけ、それを言ってあげること」は子育てでも重要であるというお話を先週聞きました。
お話をしてくれたのは、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」の「ブンバ・ボーン!」の作詞・振り付け、「バスに乗ってゆられてる~」の歌でお馴染みの、たにぞう(谷口國博)さんです。
娘の幼稚園に「たにぞうさんと一緒にあそぼう」というイベントがあり、子育てで重要なことをお話してくれました。知らなかったですが、出身は近所なんですね。
つい子どもに対して「これはダメ、あれはダメ」など言ってしまいますが、ちょっとしたことでも「すごいね、さすが!」って褒めることが子どもの成長には良いとのこと。
あと、幼児教育の柳澤秋孝先生も言っていたことですが、幼少期の体操・ダンスなどの運動の重要性もおっしゃっていました。
(1歳の次女も園児にまぎれて参加、左下の二列目の紫の服、小さいけどちゃんと踊っている)