こんにちは、”のり”です。
気温が上ったり、下がったり、体にやさしくない気温の変化ですね。おかげで風邪をひいてしまいました。
先週末は、造作について現場監督と確認をしていますので、その報告を。
収納スペースはどれくらい必要か?
現在の賃貸住宅では結構たくさんの収納スペースがあります。
なんといっても洋室約9帖をまるまる収納部屋となっていますから。
その他にクローゼットや押入れも。
新築でもこの収納スペースを確保しようとすると大変なことになります。
収納スペースは広ければ広いほど良いというものではなく、必要最低限にしておきたいです。
広くすれば、捨ててもいい不要なものが増えていくだけ。
いまの約9帖の収納部屋にも要らないものが山ほどあります。
特に子ども関係のおもちゃ、衣類。1年以上読んでいない本、聞くことのないCD、壊れたパソコン、ファミコン・・・。
過去1年で1回も使わなかったものってほとんど処分しても問題ないものですよね。
思い出のアルバムも見なければ価値がありません、まぁ捨てられないですが。
不用品は引っ越しを機にどんどん処分していきたいですね。
というか、図面で収納場所は決まっているので、納まるように処分しなければなりません。Mustです。
できるかなぁ?
スーツケースにすべての物が納まってしまうミニマリストに比べれば、我が家は大収納、できます!
感覚のズレ
設計の段階で造作のイメージがあり、現場監督Oさんから造作図面を作成していただいたので、それをもとに確認していきました。
ここで「あれっ?」となるのが、ワークスペースのテーブルの高さ。
大人が使うふつうのデスクや会議机の高さは70cmです。
ダイニングテーブルも同じくらいか、もう5cm低く65cmくらいが多いです。
現場でメジャーで確認すると、
「70cmってこんなに低いの?間違っていない?」
となります。
実は自宅でメジャーで測っていたときにも感じたのですが、何もないところで床から65cmを測ると思っていたよりもずっと低いんですよね。
「この高さ、座卓じゃん!」
と思える低さ。そのあとダイニングテーブルの高さを計測すると確かに65cm。
自分が感じる大きさは、空間の広さ、そこに置かれている物によって認識される相対的な大きさになってしまいます。
月が何もない夜空にあると小さく見えるのに、月が山の付近にあると大きく見えるのと同じ錯覚ですね。
誤った認識のまま造ってしまわないよう注意しなければ。
引戸の隣の収納
”のり”家の室内ドアはトイレを除きすべて引戸です。
これは当初からの要望事項です。
(なぜそうしたかは、また別の機会で…)
今回問題となったのは、引戸の横の造作収納棚です。
引戸があるために、造作収納棚を壁にくっつけられない。
くっつけられないので、掃除がしにくいわずかな隙間が発生します・・・間取りの検討段階で気づいていましたがそれほど重要視はしていませんでした。
現場監督Oさんからは、
- 掃除できる程度の隙間をあける(その分、収納棚の幅は狭くなる)
- 箱型の棚ではなく、奥の壁から棚を突き出したようにする
の案を出していただき宿題となりました。
他の造作でもいくつか検討項目が残りましたので、宿題となりました。
造作、壁紙、カーテンと決めることがありますが、徐々に決まってきました。
引き渡しまでには住民票異動、登記、住宅ローンなどの手続き関係も押し寄せてきます・・・ん?みんな平日の手続きか?忙しいのに!!
最後に現場の様子
1Fの棟梁の現場、階段の辺りです。もうすぐ階段ができます。いま一番気になっているところです。
2Fの大工さんの現場、2Fは無垢フローリングが施工されましたが養生されていて見えない、残念。
「早く使ってくれ~」と待ちわびている木々たち