こんにちは、”のり”です。

毎年この時期になると、各省庁より翌年度の概算要求が公表されます。

国土交通省の概算要求をみると、地域型住宅グリーン化事業も今年度比1.22倍の要求額となっていますね。

ここのなかには長期優良住宅の補助金があります。

”のり”家も先日この補助金を受け取りました。

補助金は誰がもらえる?

地域型住宅グリーン化事業では、長期優良住宅のほか、認定低炭素住宅ゼロエネ住宅でも補助金がもらえます。

でも、長期優良住宅なら必ずもらえるわけでもなく、工務店が連携してつくったグループが国に採択される必要があります。

このグループに属する中小工務店が建てる住宅に対して補助されるとのこと。

さらにグループに対して補助金の枠があり、工務店単位にも枠があるようです。

工務店に何棟くらい割り当てられるかは年度によって異なるし、グループによっても割り当て方法が異なるようなので、補助金を受ける場合には工務店に相談してみてください。

国は年度予算でやっているので、予算の成立が遅れると補助金にも影響があります。

各グループの採択結果がでて、工務店に割り当てが決まるのはここ数年は7月から8月になっているようです。

いくらもらえる?

この補助金ですが、平成30年度は長期優良住宅、認定低炭素住宅では100万円、ゼロエネ住宅は140万円がもらえ、さらに一定の条件をみたせば加算額もあります。

補助金がまるまる施主に入ることはなく、申請のための手数料が引かれます。

工務店によっては100万円もらえるところがあるかもしれませんが、その場合でも別途工事請負契約などの内訳として手数料分を徴収されているはずです。

補助金の使い道

もらった補助金はみなさん、何に使っているのでしょうか。

手つかずの外構に使う・・・土地と建物だけで予算使ってしまったしね。

住宅ローンを繰り上げ返済にする・・・35年も払い続けられないしね。

普段食べられない美味しいものを食べにいく・・・補助金の使い道としてはよくないな。

いろいろありますが、”のり”は住宅ローンの繰り上げ返済にあてます。でも10年後の住宅ローン控除までは残高があった方が得なのですぐにはしません。金利が上昇した場合には早く返済する可能性がはりますが。

補助金の原資は税金なので正しく使いましょう。