建築基準法に不適合の住宅が長野にも。

こんにちは、”のり”です。

「大和ハウス、2千棟で建築基準満たさず 耐火安全性など」というニュースが今日でました。

どんな内容かは素人にはよくわからないが…

大和ハウスのホームページに出ていますが素人にはよくわからないです。

でも建築基準法って最低限の基準であり、それすら満たしていないっていうのは住んでいる方、現在大和ハウスで建築中の方は不安ではないでしょうか。

独立基礎の仕様の不適合

大和ハウスのニュースリリースを読んでみると「独立基礎の仕様の不適合」。

対象には長野県も含まれています。

独立基礎の改修工事等の費用について「お客様との協議により変動することが見込まれるため・・・」とあるけど、基礎の改修って大変そう。どうやってやるんだろう?

2年半前に把握

今回の不適合について大和ハウスは2年半前の2016年に把握していたってことですが、この2年半のうちに大和ハウスで家を建てた人はどう思うのでしょう。

違反には170名の設計者が関わっているということで組織的な問題です。

大和ハウスは過去にも営業停止になっており(そのときも基礎)、まだまだ隠された問題がありそうですね。

難しいバランス

建築基準法に関する不適合なので、今後はより厳しい社内教育やチェック体制が求められますが、そのための費用は消費者が負担することになります。

「高品質の住宅をより安く手に入れたい」という消費者の要求に対して、バランスよく対応してほしいですね。

イベント以外は閑古鳥が鳴く住宅展示場や過剰なTVCMなどは平成で終わりにし、低コストな新しい営業戦略を切り開かないと令和時代にはハウスメーカーも生き残れないと思います。