こんにちは、”のり”です。
先日ニュースで「三菱商事連合が洋上風力発電事業を総取り」というの見かけました。
落札価格は11.99円/kWh・・・安いのか高いのか?
洋上風力発電とは?
洋上風力発電って何?
洋上風力発電とは「主に海洋上における風力発電のこと」とwikiに書いてあります。
↓こんなのです
陸上の風力発電とは異なり、大きな風力を得られることと、騒音がないことだそうです。
こんなのを海の中に建設できることがすごいですね。
再生可能エネルギーの一つとして世界的にも注目のある事業です。最近よく耳にするSDGsだね。
三菱商事が落札
クリスマスイブの12月24日、政府は千葉県と秋田県の3区域の洋上風力発電事業者として三菱商事を選定しました。
その落札価格が11.99円/kWh。
屋根の上の太陽光パネルを載せている人であれば、この価格は「安い!」と思うのではないでしょうか。
現在の住宅用太陽光発電の買取価格は20円くらいです。これの6割の価格。
この公募で落札されるとみられていた「レノバ」という会社は落札できず、かなり深刻な状態となっている様子。
三菱商事もすぐには利益をあげられないと見られていますが、需要はますます増え長期的にはウハウハなのかも。体力のある会社は強いですね。
再エネ賦課金
住宅用太陽光発電の固定買取は10年で、それが終わると10円/kWh未満になります。
今回は洋上風力発電ですが、どんどん発電の買取価格は下落していますね。
そうなると私たちが支払っている再エネ賦課金も下がるのでしょうか?
調べてみましたが、まだ下がらないようですね。産業用太陽光発電は20年もありますし、2040年くらいまでは続くのかな。
そもそも再エネ賦課金って制度に歪みがある気がします。
隣の屋根に乗っている太陽光発電を、国民みんなで負担しようなんて。
長期的には電力の安定のためなのかもしれませんが…
大手ハウスメーカーや、長野県でもホクシンハウスなどは、売電価格で住宅ローンの返済が楽になる、なんて営業していましたからね(今は知りませんが)。
もちろん太陽光発電には、省エネや蓄電池を搭載すれば災害時にも役立つので必要性は理解できますけど。
「税金」と言うと国民感情を刺激してしまいますが、再エネ賦課金は税金のようなものですね。今月も1,000円徴収されました。
もう一つ、調べていたら面白い記事が。
「太陽光パネル税が可決、岡山県美作市」
そういえば、少し前に全世帯に太陽光発電を!という話もあったような。