こんにちは”のり”です。

先日の三連休は、坂田木材さんで「秋の住まいの耐健快」が行われました。

このブログを読んでいただいているみなさんは当然参加しましたよね?

それにしても「耐健快」という漢字。よく考えましたよね。

「耐」は「耐震」、「健」は「健康」、「快」は「快適」です。

今回、「完成見学会」、「OB様宅見学」、「製材工場見学」、「キッズ工作」が開催されましたが、”のり”家は「OB様宅見学」を除く3つに参加させていただきました(OB様宅見学は一度見学しているので)。

それぞれ内容が濃かったです。

32坪とは感じさせない広さの完成見学会

完成見学会は、”のり”家の工事担当のOさんに案内してもらいました。

「既に仕様が決まっているのに、なんでまだ見学会に参加しているの?」

という声が聞こえてきそうですが、この段階になると、見る場所・見方も変わってきます。

照明は電球色がいいのか、昼白色がいいのか?庇の色、換気口の色は?壁紙は?

大枠は決まっていますが、細かいところではまだ決めることがあります。

いままでの見学会で庇の色なんて気にもしていませんでしたが、全体のバランスもあり安易に決めることもできません。

カタログではわかりにくいものが、見学会に参加すると、ぐっとイメージしやすくなります。

お陰様で今回の見学を通して、いくつかの仕様を決めることができました。

それにしても、この家、広いんです。坪数は32坪なのに、”のり”家よりLDKが広く、書斎まである。収納棚・本棚もたくさん。

本当に32坪?

木の香りがする製材現場

”のり”は小学生の頃よく学校の帰りに大工さんの作業現場に寄っては、ノコギリで木を切るのを見たり、カンナ削りをみていました。そこで聞いたTBSラジオの「こども電話相談室」も懐かしいです。本質をつく鋭い質問に答える専門家。

さて今回は、もっと大きな丸太を切り落として柱を作る作業現場を見学させていただきました。スケールが違います。

遠くから見れば同じ丸太も、実際は1本1本異なるため、そこから無駄がないように切り落とすには経験と技術が必要なようです。

説明していただいた担当の方も10年以上この作業をやっているようですが、それでも社長や専務には敵わないとのこと。

そーいえば、以前打合せにきたとき社長がフォークリフトで丸太を運んでいました。このくらいの規模になると社長は現場にあまりいないイメージでしたが、木が好きなんですね。

次に案内されたのは、下の写真のような機械。

(これはイメージ。実際に見たのとは異なります。)

乾燥した薄い板(表面はあまり綺麗とは言えない)をこの機械に入れると、中で板を削り、溝が入り、羽目板が出てきました。

「おぉー」

”のり”家族は、子供も含めて興奮しました。

出てきた羽目板は、綺麗に削られツルツルしていました。実際にはもう一段階表面を綺麗に加工するようです。

この羽目板が壁や天井に使われるようです。

この機械は「モルダー」と呼ばれ、0.5mm単位のサイズ調整ができるようです。細かいっ!!

Xファイル・モルダー捜査官もびっくり。

丸太を製材し、柱、羽目板、フローリングにし、家まで建ててしまう坂田木材さん。幅広ーいですね。ここまで一括してやっている工務店は他にはないんじゃないでしょうか。

さらにRebornとタッグを組んで、耐震性・断熱性といったところまでこだわってますからね。

大人もハマる?木工工作

最後に坂田木材さんのショールームで行われた木工工作

ショールームに入り、少し打合せをしている間に、長女フミは奥の方で工作をはじめました。

何をやっているのかわかりませんが、木の小さなブロックを持って組み立てているようです。



それから30分。

あれっ、まださっきと同じように組み立てている。なんか難しいものを作っているのかな?

打合せが終わり、フミのところにいくと、木で作ったブロックでパズルをしています。

知育ですね。黙々と集中してパズルをしています。

家に帰ってからも、パズルにはまり、さらには”のり”もはまってしまった。

こんなソファとか。

ロボットとか。
(よく見ると後ろにもブロックが・・・)

大人でも結構難しいです。

さて、”のり”の家はというと・・・そろそろ着工か?