こんにちは、”のり”です。
完成見学会までもう少しですね。
今日の投稿は、見学会前の最後の投稿です。
今回は見学会でみなさんが疑問に思う(かもしれない)「なぜ?」に対して事前に答えます。
過去の投稿で既に書いている内容も多いですが、最近になって読み始めた方もいらっしゃるようなので改めてまとめてみました。
すべての結果には理由がある
なぜ、玄関の仕上げを洗い出しにしたの?
最近の新築の玄関を見るとタイルが多いですね。
なぜ洗い出しを選んだか?
昨年6月に坂田木材さんの完成見学会に3回行きました(そのときの記事はこちら)。
どの家も玄関は洗い出しでした。
この仕上げが素晴らしい!!
特に2軒目に見学した広い玄関の家は今でも覚えています。
「こういう玄関にしたいなぁ」
と、まだReborn(リボーン)&坂田木材さんに決める前のことです。
洗い出しのデメリットとして、職人のウデに左右されるという指摘がありますが、3見て問題なし。ウデのいい職人さんが施工しているんですね。
嬉しいことに、洗い出しが高いと思っていたらタイルより安いとのこと。
迷うことなく洗い出しに決定しました。
なぜ、ベランダがないの?
当初は2階へ洗濯物を干せる長~いベランダを希望していました。
でも1階の洗濯機置き場から毎日2階へ上るのか?重いでしょ。
でも1階だと洗濯物が丸見えだし。
じゃあ、目隠しを付け1階のウッドデッキに洗濯物を干そう、ということに。
物干し以外の用途でベランダを使うことはないので、ベランダはなしにしました。
ベランダからの雨漏りのリスクもなくなり、防水のメンテナンスも不要になり、費用削減になります。
なお、見学会のときにはウッドデッキの目隠しは部分的にしかありませんが、後々もう少し見えにくくなります。
なぜ、和室に床の間がないの?
見学会に行くと気づきますが、”のり”の家は和室に床の間がありません。
「いや、あるよ。」
って思うかもしれませんが、それは板の間です。畳と同じ高さになっています。
これは、以前ピアノ問題で触れましたが、ここにピアノを置くように計画変更したためです。
1帖の床の間を設けても、”のり”家には壺もなければ掛け軸もありません。
桃の節句では、ひな人形を飾りますが、それ以外の長い期間何もないのは勿体ないスペースです。
なぜ、和室は障子じゃないの?
これも以前の記事で、障子がなくなったと書きました。
引き違いの障子は半分しか開かないのが大きな理由です。全面開いていた方が開放的です。
このときは障子をやめ、プリーツスクリーンに変更する予定でしたが、最終的にはシェードカーテン&レースにしました。
変更した理由は、和室の掃き出し窓からもウッドデッキに行けるようにしてあるため、プリーツスクリーンだと出入りするたびに紐を引っ張る必要があり面倒そうと感じたからです。
シェードカーテンなら朝上げておき、あとはレースの開け閉めだけでウッドデッキへ出入りできます。
シェードカーテンは和室にも合いそうですしね。
残念ながら見学会ではカーテンは付いてませんが、カーテンが付いたら画像をアップします。
なぜ、キッチン、バス、洗面台がタカラスタンダードなの?
業者も決まっていない早い段階からタカラスタンダードのショールームに行き、「やっぱタカラだよなぁ」という思いがありました。
それは、”のり”の実家も妻の実家もタカラスタンダードのキッチン、バス、洗面台を使っており、何十年経っても変わらぬ美しさがあるからです。
毎日使用するところなので、住み始めてから買い替えるっていっても、片付けや工事の間使えないっていうのも大変。
「長く使い続けたい」という思いから、途中でちょいグレードの高いものに変更もしました。
トイレのみ坂田木材さんでお馴染みのパナソニックのアラウーノに。
↓こちらも参考に
キッチンは、タカラスタンダードのホーロー「エマージュ」を選択
システムバスは、タカラスタンダードの耐震システムバス「レラージュ」を選択
洗面化粧台も、いつまでも輝くタカラスタンダードの「オンディーヌ」を選択
なぜ、浴室にサッシがないの?
何も言わないと、どの工務店も、どの住設メーカーも浴室はサッシを付けるプランを提示してくるのではないでしょうか?
でも浴室のサッシって必要?
サッシを開けて夜空を見たい?いままでそんなことしたことないし、”のり”の家は隣の家しか見えません。
採光?昼間にお風呂に入ることなんて滅多にありません。
換気?24時間換気システムで用は足りるようです。
浴室のサッシって冬に冷たい空気が入り込んでしまうイメージしかありません。
もっともサッシを付けるとしても断熱性の低いサッシは使わないと思いますが、あえて付ける必要はないと判断しました。
これで気密性Up、断熱性Up、防犯性Upとなりながら予算Down。
なぜ、トイレの前の天井は低いの?
(大和ハウス「私はぜーんぶ…知っている」より)
トイレの前の通路の天井は、階段途中のところのため天井高が185cmです。
間取りが確定したあたりでこの高さに気づき完成するまで心配でした。
「トイレに行くたびに頭を下げなきゃいけないのかな?」
”のり”の身長は174cm、普通に立って当たる高さじゃないけど、歩くには気になりそうな高さですよね。
ところが、階段ができ、トイレに向かってもこの高さがまったく気にならない。
頭から天井まで10cmあれば問題ないようです。これが5cmくらいだったら気になるんでしょうね。
平面図だけでは見落としやすいところなので背の高い人や、モヒカンの人は要注意です。
なぜ、小屋裏収納がないの?
見学会に行くと、
「屋根の勾配があるから、そこに収納できるんじゃないの?」
って思われるかもしれません(思わないかな?)。
リボーン設計のSさんも「収納スペースにすることもできますよ」とおっしゃっていました。
でもね、収納スペースが多いと、どうしても物が捨てられなくなるんです。
収納スペースってあればあるだけ使っちゃいますよね。
いまの賃貸の住まいも一部屋まるまる物置スペースですが、ここに引っ越してきてから一度も使われていない物も多くあります。
例えば…
いつか着てもらえると思っているが、一度も着ていない服。
いつか遊んでもらえると思っているが、一度も箱から出されなかった任天堂Wii。
思い出が詰まっているが、見られることのない昔のアルバム。
大事にとっておくべきものもあるけど、やっぱり使われないとね。
アルバムなんかも段ボールにしまっておくんじゃなく、すぐに手の届く本棚に置いておかないと。本棚に置かれたアルバムは年に数回手に取って見るようになります。
なぜ、寝室の照明はスポットライトなの?
いままで寝る部屋はずっとシーリングライトかペンダントライトでした。
布団に入って上を見たとき、あの照明が目に優しくないんですよね。
特にむき出しになっている照明器具では常夜灯にしても眩しいです。
ということで、寝室はダクトレールを取り付けたうえでスポットライト(電球色)を採用しました。
しかも部屋の中心からちょっとずらしています。
スポットライトの向きも目に入らないよう向き変え、照明の光源が目に入らないよう調整する予定です。
間接照明を採用するのもおしゃれでいいかもしれません。
リラックスして眠るために寝室の照明計画は大切です。
ちなみに、寝るときに照明を消し、コンセントに人感センサーの足元灯を取り付けいようかなぁと考えています。
カーテンは遮光性のないものを選択したので、もしかしたら照明なしでも、歩けるくらいのうっすらとした明かりはあるかも。
最後に
このブログをご覧のみなさんは完成見学会の予約は済んでますか?済んでいない方は坂田木材さんへ予約してください。
すでに土曜日はだいぶ埋まったようなので、ゆっくり見るには日曜日です。
日曜日は気温が上がる予報なので、断熱性を体感できるかもしれません。
(今日はパネルヒーターの試運転をしたようなので、その熱さが残っていないといいのですが…)
最後に・・・見学会を通してみなさんの家づくりに参考になることが一つでも見つけられれば幸いです。